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第四回文学フリマ京都に参加しました!

1/19「第四回文学フリマ京都」に参加しました!

そのレポートを忘れないうちに書き残したいと思います!

お暇があれば見てやってください〜〜

・前日、地獄のカバー・帯巻き

 前回の「ネオメロドラマティック」は印刷所さんがカバーを巻いてくれる親切設計だったのですが、今回の「シークレット・ガーデン」は中身とカバー・帯が別の印刷所さんだったので、手巻きしました。実は「いいから逝っとけ!」ではスジゼロのカバー巻きをして大地獄を見たのですが、今回は表1側にスジが一本あり、なんとか私でもうまく巻けました……ありがたや。でも大変だったでぇす(大不器用

・当日、地獄の手搬入

 なもんで、前日にようやく新刊ができあがったので、当日は地獄の手搬入でした。

 そんなに部数多くないしいけるっしょ〜〜〜!

 と、軽く見積もっていたのが大失敗。

 ていうか、そもそも一冊330Pある新刊+324Pある既刊なので、何十冊もあったら重くないわけがない。

 キャリーケースってあんなに重くなれるもんなんですね。

 京都駅でどうしても階段を降りなきゃいけないときは、ほんとどうしようかと思いました。

 それでも根性で無事に東山駅へ辿り着き、売り子の友人と合流!

・いつもてんやわんやな設営

 サークル入場開始時間に入っているのに、なんでいつもあんなにてんやわんやになるんでしょうか??

 ディスプレイにこり始めてから余計に大変になった気がします。

 今回の新刊がガーデンがテーマだったので、百均で芝生と花を買って彩りを添えたかったのに、お客様側からはまったく見えない悲しみ……

 私と売り子さんだけが「ガーデンがある」「うん、ガーデンだね」と癒やされる、そんなガーデンになりましたとさ。

・いざ、開場!!

 開場から少し経って、私は走り出しました。

 そう、お買い物です!

 まだお客さんが少ない開場直前を狙い、フォロワーさんに挨拶するのですうううう!!

 そして欲しいもんを買うんだ!!

 と息巻いていたのに、設営が行き当たりばったりなせいで、キャリーケースの中でサークル地図を見失う始末(いまだに出てきてません。どこいったんだよ!!

 とりあえず半泣きになりながらフォロワーさんのTwitterをみつつ、一つ一つ回るうちに、売り子さんに取り置きのことをすっかり伝え忘れていたことを思い出しました。

 まずい!!これだけはまずい!!!

 結果、回りたいところの半数も回れず、帰りましたとさ……

 うう、地図はいずこへ……

・え!?コーヒーうますぎひん!?問題

 泣く泣くスペースへ舞い戻りつつ、急いで取り置き分を確保。

 私のスペースはちょうど飲食スペースが見張れる(?)場所だったので、もうコーヒーとカレーが……やば……

 ちょうどお昼手前だったこともあって、コーヒー店の列が空いたタイミングを見計らって、売り子さんがブレンドとベトナムコーヒーとサンドウィッチを買ってきてくれました。

 結果、大感動しました。

 うまいってもんじゃない。

 私の毎朝入れてるコーヒーなぞ泥水に過ぎぬ、というくらい美味しかったです。

 そして売り子さんが買ったベトナムコーヒーも最高に美味しかったです。

 オレでもなくラテでもなく、さりとてしっかりコーヒーとコンデンスミルクの味が絶妙にマッチして……

 自称ベトナムコーヒーにうるさい売り子さん(ベトナムコーヒーにうるさい人を初めて見ましたが)と絶賛していたら、お隣の延野先生(@ennyakoukou)に「ステマ頼まれたんですか!!??」と突っ込まれる始末ww 頼まれてません。自主ステマです、むしろダイマでした。

 ちなみにこのコーヒー店「珈琲専門店トゥールビヨン」さんというのですが、インスタグラムがやばやばなのを、ネット探偵である売り子さんが発見したので、一度見てみてください(https://www.instagram.com/tourbillon2015/)

 仕事はすごい丁寧でした。コーヒー豆をその都度ひいて、ドリップされておりました。売り子さんと「多分、仕事に真剣すぎて、インスタでふざけてないと精神のバランスとれへんのやわ……」と言ってました(知らんけど

 ちなみにあとでカレー屋さんのカレーとトマト煮込みとピタパンも食べたんですけど(どれだけ食べる。でも美味しいから食べられる)むっちゃくちゃ美味しかったです。私の胃袋が宇宙ならカレーもサンドウィッチもあと5セットいきたかった。

・売り子さんの話がやばい

 なんか全然、本の話してないんですが、もう一つだけ。

 今回の売り子さん、リアルの友人なのですが、いっつも頭のおかしい話(褒め言葉)で私を笑わせてくれる天才です。そして今回は神がかってました。

 今期、琴線に触れたアニメの話をしてたんですが、それがもうやばい。

 ケンガンアシュラっていうねんけどな?ヒロインが56歳のおっさんやねん。ある日、主人公が喧嘩してるところを偶然見かけて、会社にいったらなんとその主人公がいて、お世話役をまかされんねん。で次の話ではヒロインが主人公の家に行ったら、なんと血まみれの主人公が!イノシシをさばいてました。そこで彼が手料理(イノシシ鍋)をふるまってくれたぞ♥️ そして彼の筋肉にドキーーン♥️

 ……などといいつつ、ヒロイン(56)が頬を赤らめてるシーンを見せてくれたり、主人公が血まみれ(イノシシの血)になってるシーンを見せてくれたりしました。

 そのアニメ(漫画)もどうかと思いますが、友人の「ハーレクインの小説かと思った!」っていう発言もやばです。でも見たいな〜って言ったら「別に見なくていいねん。私の話を聞いて欲しいだけやねん」……どないやねん!

 ちなみにまたまた隣の延野先生いわく「間違ってないところが怖い」だそうです。間違って!ないのか!!

・両隣さんがはちゃめちゃに優しかった

 今回はその頭のおかしい(褒め言葉)友人が喋りたおすからか、両隣さんも巻き込んで、たくさんおしゃべりできたのが楽しかったです!!

 というか、お二人ともはちゃめちゃに優しかった!!

 どちらも気さくにお話してくれて、おすそわけもらったり、メモ帳恵んでもらったり(後述)、無配コンボを決めてみたり……(誰かが渡したら「こっちも無配です!」とすかさず差し出す戦法)

 普段、あまりお隣さんとは交流がないほうだったので、とても楽しかったです!

・やっと頒布物の話

 今回の頒布物は新刊「シークレット・ガーデン」と既刊「ネオメロドラマティック」の二冊です!

 新刊も既刊も分厚くて、周りは結構お手頃な値段が多い中、どちらも1000円超え……

 手に取ってもらえるか不安だったのですが、結果、既刊は完売(ありがとうございます!文フリ大阪で再版します!)新刊も積み上げた山が低くなるぐらいにはお手に取っていただけました!

 中には「新刊が楽しみで来たんです」といってくださる方や、無配や見本誌を読んで来てくださったんだろうなぁ〜って方もいらっしゃって、すごく嬉しかったです!

 皆様、ありがとうございました!

・今回もサインさせていただきました!

 そして今回も「最後の夏に〜」を持ってきてくださったフォロワーさんにサインさせていただきました!(サインペンが本につかないようにするのに、お隣の天河さん(@hatusensei)にメモ帳をめぐんでいただきました……!ありがとうございました!)電撃hp増刊に載った「最後の夏に微笑った君は」にも言及してくださって…… 本当に本当にありがとうございました。何十年も前の作品にもかかわらず、いまもこうして誰かの心に残ってくれているというのは、本当に作者冥利につきます。そして差し入れの鳩サブレ〜〜〜!嬉しかった〜〜〜〜!!!(全国区だと思ってたら、関西には売ってなかった)ありがとうございました!!

 ちなみに住本はいつでもサインOKです!最後の夏に〜でもいいですし、今売ってる同人誌にもなんでもサインしますよ!サインというより署名ってぐらい、名前そのまんまなんですけどね!

・そして最後はやはりどたばた撤収

 設営同様、やはり撤収もどたばたとしてました。とりあえずつっこめばいいや!本が売れた分、空いたから大丈夫だろう!!精神。

 椅子は売り子さんに、机は天河さんに片付けていただきました……。お二人ともありがとうございました!(どたばたで本当にすいません……)

 ありがたくも本が売れたので、幾分軽くなったキャリーケースを引いて、帰宅。

 買った本や差し入れ、そして楽しい思い出とともにほくほくしながら、眠りました。

 文フリスタッフの皆様、売り子さん、お隣のスペースの方、拙作を買いにきてくださった方、無配を受け取ってくださった方、お話してくださった皆様。

 本当にありがとうございました!

 次回参加は2020/9/6の文学フリマ大阪になります。

 あとできたら静岡文学マルシェのポストカードギャザリングやテキストレボリューションの委託などもやってみたいと思います!

 これからもマイペースに書きたいものを書いていこうと思っておりますので、どうぞよろしくおねがいたします!


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